手放したもの(2018.12-2019.03) 《衣類編》
2018年12月29日から今日までに手放した物<衣類編>
[コート・ジャケット]
(手放した理由)
①サイズ感がいまの自分に合わない。
実際のサイズというより雰囲気かな。すべての箇所のサイズがぴったり合い過ぎて、抜けがないというか。それが理由で、今シーズンになってから「この服を着たい」という気持ちが起こらなくなってしまった。
②なんとなく生地がくすんできた。
基本的に気に入った物しか買わないので、値段の高い安いに関係なく、普段からスチームをあてたり、ブラシをかけたり、手入れは割と丁寧にしている。加えて、定期的に近所の腕がいいクリーニング店にお願いしているから、knottのコート以外は5年ほど着ているけれど、他人が見たらそこまで傷んでいないかもしれない。それでも最近は「おつかれさま。もう十分だよ。いままでありがとう」と、思わず声を掛けたくなるような、そんな雰囲気を発しているのを感じていた。寿命ということか。
[ニット・ブラウス]
- UNIQLO カシミヤセーター 黒
- UNIQLO カシミヤカーディガン ダークグレー
- UNIQLO カシミヤロングカーディガン ライトグレー
- UNIQLO カシミヤセーター半袖 赤
- UNIQLO カシミヤカーディガン 赤
- UNIQLO メリノウールボートネックニット 黒
- UNIQLO コットンカーディガン サンドベージュ
- Plage ボートネックニット 黒
- roberto collina キッドモヘアセーター プラチナグレー
- ballsey モヘアセーター 白
- sugar rose ロングカーディガン 黒
- whim gazette モヘアセーター ピンクベージュ
- COS ブラウス
(手放した理由)
①サイズ感がいまの自分に合わない。
前は似合っていたのに、いま着るとなんともいえず野暮ったい。他人が見たら誤差の範囲かもしれないけど。でも、容貌の衰えとか変化って、個人的な見解だけれども、誰よりも早く、まず自分自身が気付くのだ(特に女の人?)。「なんか違う。なんか変えたい。なにをどう変えるかはわからないけど変えたい。」という気持ちが湧いてきて、言語化できないレベルの段階で実は気付いているのだ。その気持ちを実際に変える行動に移せなかったり、行動したのに結果に結び付かない時に、今度は焦燥とか諦念とか誰かとの比較とか何かへの依存とか、自分でもコントロールするのが難しいところに向かわせる。
ほとんどの女(語弊があるのを承知で言い切ってしまう)は、ほんとうは自分への目が一番厳しいのに、直視するのが嫌で、認めたくなくて、他人への視線や評価がよりいっそう厳しくなるのだ。と思うことがよくある。(含む、自分)
②着るたびにストレスが溜まる。
※whim gazetteのモヘアセーターに限り
とにかく毛が激しく抜けて、着るたびにコートや他の洋服に付着した毛を取るのが大変。そのうえ毛の色が白っぽいから1本付いただけで目立つし。ものすごいストレス!それでも手放す踏ん切りがなかなかつかなかったのは、この色が自分によく似合って、着るといつもよりキレイに見える気がしていたから。しかし、ストレスを溜め込む服を着てキレイっておかしな話しなので思い切りがついた。
[ワンピース]
- drawing numbers ロングニットワンピース ダークグレー
- フランス製ヴィンテージワンピース 濃い緑に鮮やかなピンクの花柄
(手放した理由)
①なんとなく生地がくすんできた。
※drawing numbers ロングニットワンピースに限り
「いままでよく付いてきてくれたね。もう自由になりなさい」と言いたいぐらい活躍してくれた。寿命ですね。
②似合わなくなった。
※フランス製ワンピースに限り
家でコッソリ着るにしても、自分の顔面年齢とワンピースの放つ可憐な雰囲気が合わなすぎて、見るのもつらい。
ということには、軽ーく10年以上も前から気づいていたが、ほんとうに気に入っていたから、いままで一緒に生きてきたのだ。でも、このまま誰にも着られることがないまま、クローゼットに閉じ込められて、それってどうなのか・・・。お互い好きだけど、好きだから離れよう。他のものをどんどん手放しているうちに、なぜだか急に離れがたい気持ちがスーッと消えて、気に入ってくれる人のところへ旅立っていった。
[スカート]
- tomorrowland フレアーパンツ セージグリーン ※見た目はスカートのためスカートにカテゴライズ
- whim gazette ニットスカート 黒
- ZARA プリーツスカート メタリックピンク
- DES PRES ロングタイトスカート 白ベース花柄
- アメリカ製ヴィンテージニットスカート アイボリー
- ebure フレアースカート ダークグリーン
(手放した理由)
①なんとなく生地がくすんできた。
※whim gazetteニットスカートに限り
この3年大活躍してくれた。ありがとう。
②似合わなくなった。
※tomorrowland フレアーパンツ、DES PRES ロングタイトスカート、アメリカ製ヴィンテージニットスカート
丈感だったり、柄の感じだったりが、どこがどうと言えないが似合わない。と、ある日突然思った。
③自分には合わなかった。
※ebure フレアースカート ダークグリーンに限り
②と違うのは、買ったばかりだということ。気に入って買って、丈感もフレアーの形も色も似合わなくはないのだけれど、何度履いてもしっくりこない。履いているとけっこうな確率で褒められたが、自分では「これは私の服だ」と感じられなかった。だから、朝に一度着たのを着替えることが続いて、このままだと、「いいところもあるから。嫌いじゃないし」と、決定打がないが故に、別れたほうがいいのにいつまでもずるずる引きずる腐れ縁になりそうなので、思い切って手放した。まあ、縁がなかったのでしょう。
[パンツ]
(手放した理由)
①サイズ感がいまの自分に合わない。
※redcard グレーデニム、macphee コーデュロイパンツ、UNIQLO ワイドジーンズ
ウエスト周りが痩せたのと、年々お尻のトップの位置が下がってきて、無駄なゆるみが気になって履かなくなった。
②色があせた。
両方とも、暑い国への旅で大活躍したため、あらためて見るとかなり色あせている。いい大人が着ると貧相に見える。お役目まっとうということで処分。
[部屋着]
(手放した理由)
①くたびれた。
破れてもいないし、シミもないし、まだまだ着られるけれど、着てみるとどことなく清潔感が失われるため処分。
②妥協して買ったが好きになれなかった。
※UNIQLO タンクトップ、adidas トレーニングパンツ
これは、お買い物時点での失敗。タンクトップは、以前に愛用していた青系のコットン100%の買い替えで買ったもの。素材がモダール入りで肌触りが好きじゃなくて、着ないまま3シーズンほど経過。色味は好きだったのと安さにつられて失敗。トレーニングパンツは、持っていたものと同じフルレングスをもう1本追加購入しようと思ったらサイズがなく、代わりに購入したもの。七分丈のバリエーションがあってもよいかも?値段もこっちのほうが安いし。ということで買ったが、履くたびに気に入らなくて残念な気持ちになるので思い切って処分。安さにつられちゃいけない。似たものは、似ているだけで別のもの。教訓。
[小物・アクセサリー]
(手放した理由)
①いまの自分の気分に合わない。
※ブルガリ シルクスカーフ、 ヒョウ柄スカーフ、UNIQLO スカーフ、ベルト ダークグリーン/茶色
どれも色や柄や素材、気に入って買ったものだが、最近はなにか違う気がして使わなかった。
②似合わなくなった。
※イヤリング ゴールドの花モチーフに限り
顔面年齢とモノの間に、いつの間にか大きな溝が・・・。時の流れは残酷ですね。
②痛い。
※イヤリング 木の葉型のバッファローホーンに限り
耳たぶとの相性が悪く、付けると耳にとどまらず頭まで痛くなった。しかしながら、デザインがものすごく気に入っており、且つ似合ったので、人と食事に行くときなどによく付けていた。バッグに入れて持っていき、店の近くで付けるなど、極力短時間の着用で抑える工夫をしながら、なんとかやり過ごしていた。しかし、苦痛を堪えながら重い気分で過ごすのは、もう限界だと思った。「いいところもあるから別れられない」これも腐れ縁のパターンだなと、ハッと目が覚めた。なんにでも相性ってあるのだな。
[靴下・タイツ]
- 靴下5足
- タイツ10足
(手放した理由)
①くたびれた。
※靴下に限り
穴が空いているわけじゃなし 、ゴムが伸びているわけじゃなし。しかし、明るい日の下で見ると、くたびれた感じがする。他所様のお家に伺う際は、履くのを控えるだろうと思った。家では靴下を履かないし、じゃあどこで履くの?ということで処分。
②いまの自分の気分に合わない。
※タイツに限り
ボルドーやパープル、明るいネイビーのタイツをポイントにするのが気に入っていた頃に買ったもの。ここ数年はタイツにポイントという気分でなく履いていなかった。